イタリアとフランスの関係性16年09月29日16年10月07日運営者

今や世界の三大料理のひとつであるフランス料理。いろいろな国で外交儀礼時の正餐として採用されることも多い洗練された料理が特徴のフランス料理の原型と言われているのがイタリア料理になります。

ルネサンス期の時代にフィレンツェの名門貴族であるメディチ家のカテリーナがフランスのアンリ2世のもとへ嫁いだときに大勢のイタリア人料理人や香料師を連れて行き、イタリア料理やナイフフォークの使用などをフランスに持ち込みました。それまではフランスでは大皿に乗ったものを手づかみで食事を行うというシンプルなものでしたが、カテリーナが嫁いだことにより粗野であったフランス料理に、ナイフ・フォークで食事をする作法が持ち込まれ、府フランスの宮廷料理やテーブルマナーが洗練されました。イタリアの文化がフランスの文化に大きな変革をもたらしたのです。

ちなみに今の4本歯のフォークになったのは1770年台にナポリ国国王フェルナンド4世の宮廷においてパスタがよくからんで食べやすいようにと考案され爪の数を増やしたとされています。

これによりフランス料理はイタリアの影響を受け大きく成長していきました。ローマ時代から続くイタリアの諸近鉄文化が西洋料理の母的存在と言われるのはこうした歴史が背景にあるからだともいえるのではないでしょうか。