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イタリアとフランスの関係性

今や世界の三大料理のひとつであるフランス料理。いろいろな国で外交儀礼時の正餐として採用されることも多い洗練された料理が特徴のフランス料理の原型と言われているのがイタリア料理になります。

ルネサンス期の時代にフィレンツェの名門貴族であるメディチ家のカテリーナがフランスのアンリ2世のもとへ嫁いだときに大勢のイタリア人料理人や香料師を連れて行き、イタリア料理やナイフフォークの使用などをフランスに持ち込みました。それまではフランスでは大皿に乗ったものを手づかみで食事を行うというシンプルなものでしたが、カテリーナが嫁いだことにより粗野であったフランス料理に、ナイフ・フォークで食事をする作法が持ち込まれ、府フランスの宮廷料理やテーブルマナーが洗練されました。イタリアの文化がフランスの文化に大きな変革をもたらしたのです。

ちなみに今の4本歯のフォークになったのは1770年台にナポリ国国王フェルナンド4世の宮廷においてパスタがよくからんで食べやすいようにと考案され爪の数を増やしたとされています。

これによりフランス料理はイタリアの影響を受け大きく成長していきました。ローマ時代から続くイタリアの諸近鉄文化が西洋料理の母的存在と言われるのはこうした歴史が背景にあるからだともいえるのではないでしょうか。


イタリアン料理の種類

イタリアン料理の特徴として大きく3つぐらいに分けることはできるのではないかと思います。

一つ目はフランス料理に近いタイプで北部イタリアのほうの料理です。やはりフランスが隣接しているために傾向が似ているのかバターや生クリームを使用した料理が特徴です。またこの地方は秋から冬にかけては寒冷地のためそれに相応じしい煮込み料理がおおいのも特徴です

二つ目は南部イタリアの料理です。ここの料理はいわゆる外国人がイメージする典型的なイタリアン料理になります。オリーブオイルとトマトをたっぷりと使った料理や魚介類などを使った料理も多数ありあます。スパゲッティとピッツァはここ南イタリアのナポリ料理の代表ともいえるものです。オリーブオイルとトマトはもともとここ南部料理の特徴的な素材でした。

3つめは中部イタリアの料理になります。ここは北部と南部がミックスされたスタイルの料理になります。ここは南北の物産品や特産品、文化などが取り入れられ都会風でおしゃれな料理が数多くあります。味わい的にはやはり北部と南部のほぼ中間的な感じになるのではないでしょうか。

やはり地域によって調理法は異なっていますが根底にあるのは素材を十分に生かした素朴な料理が多い傾向であることは間違いないと思います。